【TEL】03-5205-0011
【営業時間】
AM11:00〜PM9:00(平日・土)・AM11:00〜PM8:00(日・祝日)
【開業】2004.03.30 <内装のみ 新築>
【経営者】潟\ニープラザ
【設計】
ウエストエリア:K.I.Dアソシエイツ
イーストエリア:カザッポ アンド アソシエイツ
フラワーショップ:エイチツーオーデザインアソシエイツ
【協力】照明:ウシオスペック
【施工】高島屋スペースクリエイツ
[商店建築 2004.06掲載]
【関連HP】http://www.sonyplaza.com/serendipity/
「SERENDIPITY(セレンディピティ)」は、「COREDO日本橋」の3階ワンフロア(約2200u)を占めるソニープラザ新業態のメガストアである。
その名前は、“思いがけない出会い・幸せな出会い”を意味し、来店客と素敵な商品との出会い、スタッフと来店客との出会い、そんな出会いと発見のある空間にしたいという願いを込めて名づけられたそうだ。
日本橋の「白木屋」内、つまり「COREDO日本橋」のある地は、ソニーが東京通信工業(東通工)として1946年に電気通信機と測定器の研究・製作を目的に会社を設立した発祥の地である。
そこに創られたメガストアは、ソニープラザとしても社を挙げての思い入れある、満を持したものであっただろう。
日本橋という地での「COREDO日本橋」の施設としてのありようとも重ねて、成熟した大人たちが自分のスタイルを自由にプロデュースできる“スタイル・ストア”というコンセプトを持たせ、大人のソニープラザとして他店とは一線を画し、ワンランク上の上質感を商品にも売場にも表している。
メインターゲットは35歳前後の女性としているが、この年代層を狙うと、昨今の高齢化社会でのエイジレス志向に沿える部分があるように思う。衣食住をトータルして揃えることで、年齢・性別に関係なく、いつまでも若々しくありたいと願うこれからの高齢世代の心情にも、マッチしてくる部分はあるだろう。
イーストエリアにあるベーカリーカフェで、ちょうどお昼どき(平日である)にお茶をしてみたが、確かに20代後半から30代台とおぼしき女性の姿は多かったが、年配のご夫婦らしき方も軽く食事をしていたり、ビジネスマンが書類を広げ打合せをしていたりと、幅広い年代の利用が見られた。

最初は非売品のディスプレイかと思ったのだが、脚に値札シールが貼られていた。(記憶に間違いがなければ¥51,450也。)これを楽しそうに話しながら見ていた40〜50代くらいのご夫婦らしき方もいた。木製のロンドン・バッキンガム宮殿の兵隊の形をしたかわいらしい人形もあれば、センスのよいキッチン小物やインテリアコーナーではデザイナーズチェアもあり、年代層幅広く、楽しんで見て廻ることができるように感じた。
ソニープラザでちょっとした小物を買い物してきた年代が、熟年層に変わり高齢層へ移っていく時代を迎えることを思えば、日本橋の「SERENDIPITY」のような現在のショップが、若い世代向けだけではない発信をしているものだと、間違いなく言えるのかもしれない。




ここ、一度いってみたかったのですよ!!
店名にもちょっと惹かれたり。
「S.P.」というソニプラ前に置いてある
フリーマガジンは、デザインが面白いものが
沢山載っているのでいつも取っているのですが、
そこに時々このお店のことが載っていて
どんな雰囲気だろうと思って見ていたんです!
売り場面積かなり大きいですねー☆
こんばんは(^^)
ここ、たしかにShihoさんが、きっとお好き
そうなもの、いっぱいありました。
それに、ホント、ソニープラザとしては、
広い!です。
情報誌「S.P.Splendid!」ですね〜。
力はいってますよね、ソニープラザ。
ミニプラも増えてきたし。
ご本家、ソニーにもがんばってほしいです。