2007年01月20日

アメリカ村にて

アメリカ村−阪神高速橋脚.jpg

先週末のことですが、大阪・ミナミのアメリカ村周辺を歩く機会がありました。

写真は、アメリカ村から堀江の方へ通り抜ける道がある、阪神高速高架下の大阪市立西横堀駐車場入口にある橋脚です。
楽しげなサーカスの絵が描かれています。

アメリカ村は、10代から20代の若者が集まる街となっています。東京に置き換えると渋谷あたりのような感じかもしれませんが、渋谷代表がリアルクローズを纏ったギャルであるとすると、アメリカ村はもっとボーイッシュな街です。
古着屋がひしめき、そこで得られる古着をそれぞれの個性で組み合わせ身を包んだ若者達が、その中心にある三角公園で踊り戯れていたりします。
若いエネルギーがみなぎっている街でもあり、ある意味、未来に向けての探し物を探しているような街でもあり、そんなエネルギーがぶつかりあっている街でもあるのかもしれません。

駐車場入口の橋脚の絵は、阪神高速が大阪のグラフィックデザイナーの方に依頼して描かれたもののようです。高速道路情報ラジオのキャラクターなども、同じ方が手がけられているようです。

アメリカ村−人型電灯.jpgこの橋脚にサーカスの絵が描かれたこと、もしかしたら、それと同じような視点でデザインされたのかもしれないと感じるものがアメリカ村にはありました。人型の電灯です。
電線に引っかかりそうになっていたり、アメリカ村のショップ広告にもなるはずの部分は活かされていなかったりの電灯なのですが、すっかり街になじんでいて、なんとなくこの街の、人の集まり方を象徴しているようにも感じられたりもします。

若者のエネルギーがはきだされるお祭り騒ぎのような、それでいて仲間を求めていたり、様々な感情も交差する、自然な人の集まり。

そこに行き交う人の流れの中に感じられたことを、やさしく明るい視点で包み込むようにデザインで語りかける人々も存在するのだということを、ふと感じた街歩きでした。
posted by Rin at 23:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 街角・風景 等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
ミナミ行ったこと一回だけありますが、どのあたりがアメリカ村か分からなかったなぁ。
若者が多い街は、どこでも訪れると何か発見がありますよね。今度大阪行ったとき訪れてみよう。
Posted by じー太 at 2007年01月22日 01:13
じー太様

こんにちは。
心斎橋駅近く、御堂筋・四ツ橋筋・長堀通り・八幡通りに
囲まれたあたりがそうですが、初めて来られた方には
わかりにくいかもしれませんね。
http://gt80.fc2web.com/oosaka/play/amemura.html

ブログを書くようになってから、街を歩く時、写真も撮る
とこが多くなりましたが、ファインダー越しに覗き見ると
また違った発見があったり、おもしろいです。

大阪、ぜひご訪問ください。(^^)
Posted by Rin at 2007年01月23日 12:06
最近何度かアメリカ村に行く機会があったのに、人型の電灯はちょっと気づきませんでした。
いかにもアメリカ村らしくてユーモラスでいいですね。
アメリカ村の絵といえば、黒田征太郎さんの巨大壁画が有名でしたが、今もあるのでしょうか。
せっかく現場に行っているのに、見るべきものをちゃんと見ていない自分に少々がっかりしています。
Posted by サーカスマン at 2007年01月24日 07:59
サーカスマン様

人型の電灯、アメリカ村内の統一環境デザイン
になっているようで、三角公園・ビッグステップ
周辺などに立ち並んでいます。
お気づきにならなかったのは、それだけ、あの街
の中に溶け込んでしまっているからだと思います。

黒田征太郎氏・K2による壁画は健在です。
すごい存在感の迫力を今も放っています。

今回はこの人型電灯と同じように、少し気が
つかれにくいかもしれないけれど、だからこそ
アメリカ村を象徴しているようにも感じることに
焦点をあてました。
ある瞬間の若い人々のエネルギーと、それは少し
似通ってもいるように感じるところです。

黒田征太郎氏の壁画、写真には納めており、
また『大阪から発信する』に掲載させていただく
つもりです。
黒田氏の作品には、アメリカ村の壁画では
ありませんが、少々思い出がございます。
FM802の壁画がなくなった時の改修工事で、
わたしはスタジオ部分の現場監理者でした。
それが、デザインについて書き続けることに意味を
持たせたいと考える、ひとつのきっかけにもなって
おります。

http://katachi-data.seesaa.net/article/9398576.html

今、↑を読み返すと、あれからも様々なことがあり、
デザインの世界にも、わたし自身にもいろいろ変化も
あったかなぁとしみじみします。
Posted by Rin at 2007年01月24日 12:08
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