2007年02月24日

ラピート

ラピート1.jpg

関西空港と大阪市内を結ぶ、南海電鉄のラピートです。
このカタチ、つくづく思いますが、鉄人28号ですね。

デザイン関係者の方はご存知の方も多いことと思いますが、このデザインをされたのは京都の建築家・若林広幸氏で、ラピート登場の当時はJR西日本のはるかをデザインされた木村一男氏との間で、議論が繰り広げられたりもしました。
よく聞いたことのある意見は、“はるかは設計で、ラピートはデザイン”といったことでしたが、今更のように、どちらがどうのといったことをここで述べるつもりはありません。

ただ、当時はまだ現在以上に、元々の分野や領域を超えるといったことに、元々そこで活躍してきた方々の抵抗感は強かったのではないかと思います。
木村一男氏にしてみれば、新幹線のデザインにも携わってこられたその道のプロであり、車両のあり方というものに確固たる信念もあったことでしょう。そして、それに対抗する私鉄としての集客を見込むためのアイデアに、このラピートの斬新さも必要だったはずです。
どちらも、それぞれに必要とされた事柄に対し、真剣であったことには違いありません。

分野を越え領域を超えるところに、時として、まったく新しい発想の転換が生まれる。そこに立ち向かう姿勢が真摯であれば、後々には、それぞれにそれでよかったと落ち着くように思います。

ラピートもはるかも、どちらもその時の交通経路の利便性などで使い分けて利用しています。仕事での利用がはるか、プライベートでの利用がラピート、そんな気分的使い分けもあるかも。
日常的なイメージの強いものも、そうでないものも、どちらもそれぞれの理に適ったデザインなのではないでしょうか。

ラピート2.jpg ラピート3.jpg 
この記事へのコメント
知りませんでした。^_^;
 
乗り心地は如何なんでしょうか?

鉄人世代です(^^)v
Posted by raku at 2007年02月25日 00:11
ほんとに鉄人28号ですね。
ラピートは乗ったこと無いです。
電車のデザインといえば、JR九州の路線を
走っている車両のデザインは変わっているのが
多いですね。ご存知の人も多いでしょうが、
由布院の森、ソニック、かもめなど特急のみならず
ローカル路線の車両にも、カラーリングに特徴の
あるものなど、いろいろな電車が走ってますよ。
Posted by カステラ王子 at 2007年02月25日 00:33
raku様

ご存知ない方も多いと思います。
(スミマセン・・・。通常以上にとてもお詳しい
方もお読みいただいたりしますので、表現が
難しいのです。(^^;)

ラピートの乗り心地は、なかなか快適ですよ。
はるかもいいですが。
リゾートへの旅なんかだと、空港へ向かうまで
にリゾート気分が高まるのは、ラピートの方
かもしれませんね。
外側の斬新さもさることながら、建築家のデザ
インだけあって、内部はインテリア的なこだわ
りも強く感じられます。


カステラ王子様

でしょう〜。鉄人28号とニックネームにも
なっています。(^^)

九州は、そうらしいですね。
わたしは最近そちら方面へ行くことがなく、
乗ったことはありませんが、“つばめ”や
福岡市交通局の車両なども、グッドデザイン賞
を受賞していたりしますね。

全国的にも、車両のデザインにも変化が見ら
れるのかもしれません。
Posted by Rin at 2007年02月25日 00:54
こんにちは。
ちょっとレトロチックな車両ですね。

カステラ王子さんが言うように、JR九州の車両はものすごくデザイン性が高いです。
在来線なのに、なんてスタイリッシュな内装なんだろって思うことがたくさんあります。床のデザインからして、ドットパターンが入ってたりするし・・・。
赤字のくせに〜と思いながらも、ちょっと誇らしい気分になります。
Posted by じー太 at 2007年02月25日 10:21
じー太様

そっかぁ〜、じー太さんは福岡のご出身でした
ね。
地元の車両デザインが素敵だと、誇らしい気分
になる。これもまた、デザインの力ですね。

なんだか、どんなだろうと、九州の列車に乗り
に行ってみたくなりました。(^^)
Posted by Rin at 2007年02月25日 23:36
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