2007年03月19日

裏側にある時間

TV局スタジオ工事jpg

写真は、あるテレビ局の、スタジオ内の工事を行っていた時のものです。
テレビに映る撮影セットがこの中に組まれ、そして撮影が行われます。見ているテレビドラマ、その撮影が行われるためだけにも様々なセットが造られて、長い撮影期間を経てようやく見ることができるわけですが、それ以前に、撮影できるようにするための場所づくりにも、長い年月がかかっているわけです。

そのテレビ局の新社屋工事というプロジェクトに多少なりとも関わったのですが、この写真のような段階になるまでの、一番最初の旧社屋のスタジオ現場の調査へ行ったのが、写真の時より3年前のことでした。
おそらく局の方では、それよりさらに何年か前の時点で計画を立てていたことでしょうし、物事にもよりますが、それくらい1つのものを完成させるまでには、それなりの時間がかかることもあるということです。
例えば、六本木ヒルズの開発のことなど思えば、これなど、まるで短い期間のものです。
そして、きれいに見える映像の裏側には、本当に多くの人が関わり、様々な仕掛けが施され、見えないところの苦労の大きさは見えている部分ではわからないものです。
それは大きなことだけではなく小さなことでも、実際に行っている人々が、一番大変なのです。

何かを成し遂げるためにあきらめないでいることの大切さ、成し遂げたいと思う物事の内容にもよりますが、今日思ったら思ったことがすぐその通りになるなんてことはないということ、それでもあきらめないこと、時間がかかることもあるということ、そんなことが少しでも伝わればと思って書いてみたりです。
posted by Rin at 00:10| Comment(3) | TrackBack(0) | デザイン全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
人の有限な時間でどの様な事柄に関わる事が出来るのか・・・・。だからこそ大切にしたいですね。

スムーズに行く方が少ない現実を考えた上で、それでも〜したい!!と感じるものが自分の内なる声なのかなと思うこの頃です。
Posted by raku at 2007年03月19日 05:17
建築って建ってしまえばあっという間に出来上がったかのように感じますが、それまでも、それからも長い年月がありますね。
完成時の満足度ってつくる過程にどれだけ時間と気持ちをかけられたかによって変わってくる気がします。
「継続は力なり」私のモットーです。
Posted by ring at 2007年03月19日 09:05
raku様

限りある時間をどう使うのか、日々を大切に
しないと後で後悔するだろうな・・・と、最近
つくづく思います。
けれど、慌てるべからず、なんですよね・・・。


ring様

そうなんですよね。
建っている建築物を見ただけでは、どれだけ
の人が関わり、どれだけの時間が費やされた
かとか、あまりピンとこない人、多いと思い
ます。
そこに注ぎ込まれた思いも伝わるようなもの
を、やはり創り上げたいものです。
継続は力なり・・・、ほんと、そうですね。
Posted by Rin at 2007年03月21日 00:54
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